隠しフォルダにAdobe Premiereのレンダリングキャッシュ。Mac、Windowsの容量圧迫。公式が削除OK!

隠しフォルダにAdobe Premiereのレンダリングキャッシュ。Mac、Windowsの容量圧迫。公式が削除OK!

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隠しフォルダにAdobe Premiereのレンダリングキャッシュ。Mac、Windowsの容量圧迫。公式が削除OK!

本日「iOS 9」がリリースされたので、早速アップデートを試みました。

配信直後は、混んでいるのかiPhoneから直接アップデートをしようとするとダウンロードエラーが出て進めず。そこでMacにつないで、iTunes経由でやってみると、何度か試しているうちにソフトウェア・アップデートが表示されて、前へ進めることができました。

さて、インストール!

と思ったら、iTunesから「Macの容量がないので、iPhoneのバックアップできない」とエラーが表示され、またもここでストップ。僕はiPhone 6の128GBを使っているのですが、それだけの容量があると、同期(バックアップ)するMacにも、それ以上の空きがないといけない訳です。

ということで、Macの容量確保に取り掛かりました。具体的には、不要ファイルの削除です。

こ、こんなところに不要な巨大ファイルが! Premiereめ!

Media Cache Files (Mac OS)

不要ファイルといっても、それほどない。うーん、どうしたもんか……と探しまくっていたら、こんなところに巨大な不要ファイルが!

上記はMac OS 10のフォルダですが、実際のファイルの場所は以下のとおりです。

  • 「ユーザー」フォルダ内の……
  • 「ユーザー名(アカウント名)」フォルダ内の……
  • 「ライブラリ」フォルダ内の……
  • 「Application Support」フォルダ内の……
  • 「Adobe」フォルダ内の……
  • 「Common」フォルダ内の……
  • 「Media Cache Files」というフォルダの中にあります。

これは、Adobe Premiereを使っている方なら、ここに大量のファイルが生成されます。映像のレンダリングファイルと呼ばれるもので、編集作業をスムーズに行うために、つくられたファイルです。

実は、これって編集作業が終わってしまえば、捨てても大丈夫なファイルなのです。しかし、Premiereには自動削除の機能は備わっていません。なので、ここにファイルが溜まり続けるのです。

この「メディア・キャッシュ・ファイル」は削除してもかまいません。Adobeも公式に削除を認めています。


“この現象は、キャッシュの自動保存機能によって、作業の一時ファイルが保存されるために発生します。Premiere Pro や Encore では、処理を高速化するために作業中に使用頻度の高いデータ(キャッシュ)を自動的に保存しています。

この問題を解決するには、以下の場所にあるキャッシュデータを、作業終了後に削除します。

Adobe:ハードディスクの空き領域が徐々に減っていく (Premiere Pro/Encore)


これで巨大ファイルをズバッと削除して、数十GB単位の空き容量を増やすことができました(作業量による)。

WIndowsもMacも、隠しフォルダになっている。

Macの場合

libraryフォルダを表示する方法。

まず、Mac OS Xの場合ですが、Finderの画面上部のツールバーにある「移動」を、「alt / option」キーを押しながらクリックします。

こうすることで、通常隠されている「ライブラリ」フォルダが見える(選択)できるようになるのです。そこから、「Media Cache Files」までたどり着いてください。

Windowsの場合

画像参照元:Adobe 公式サイト ヘルプページ
画像参照元:Adobe 公式サイト ヘルプページ

おなじくWindowsの場合も、隠しフォルダになっています。Windows 10の場合、以下の手順で表示させることができます。

  1. スタートボタンから「エクスプローラー」を選択。
  2. 「表示」タブをクリック。
  3. 「ファイル名拡張子」「隠しファイル」にチェックを入れる。

その他、Windows 8、7、Vista、XPに関しては、以下のAdobeのページをご覧ください。

さいごに余談。

近年、パソコンの記憶メディアがHDDからSSDに移行してきています。

HDDは円盤が回転する記憶メディアに対し、SSDはチップです。SSDは回転しない分、HDDに比べ爆速でキビキビ動きます。SDDを使い始めたら、もうHDDには戻れないでしょう。

そんな最高のSSDですが、弱点は非常に高価、ということ。HDDは3TBで1万円を切りますが、SSDは1TBで5万円くらいします。価格差は10倍以上になるのです。

写真や映像が好きな方は、年々高画質化による大容量化を感じていると思います。そういった方は、本来、大きなストレージ(記憶装置)が欲しいところなのですが、SSD化にともないストレージの容量は小容量化している。

「お金がないならHDDを使え!」というところなのですが、やっぱりSSDの体感速度と静音性が最高すぎて、HDDはメインでは使いたくありません。はやくSSDが安くて大容量化するのを願うばかりです。


<最後にひとこと>
……と、こんな記事を書いているあいだに、ちょうどiOS 9アップデートが完了しました。ダウンロード、バックアップ、インストールで、約2時間。結構かかりますね。

見た目はあまり変わっていませんが、これから色々触ってみたいと思います。